正しく楽しくコンタクト T部長のeyeトーク
くもって見えるレンズ
よく誤解されること~コンタクトとケア
8. くもって見えるがレンズを外して確認してもレンズはキレイに見えるのでそのまま我慢して使っている。
コンタクトレンズと眼鏡の大きく異なる点の一つが、コンタクトレンズは必ず濡れた状態で使用する、ということです。 コンタクト=接触という意味で すから"くろ目"(角膜)に直接装着しますが、だからといって本当にレンズが柔らかい"くろ目"に直接くっついているわけではありません。 レンズは目の 表面を覆っている涙の中に浮いている状態です。ですからなんらかの原因で涙が減ったりするとレンズが"くろ目"に触れることになり、違和感や乾燥感、痛み がでてくるわけです。
コンタクトレンズを外してそのまま観察してみると、当然濡れていますが、この状態ではレンズが本当に汚れているのかどうかを判断するのは難しいので す。 多くの場合、汚れの主なものは自分の涙の成分であるタンパク質や脂質ですが、これらがこびりつくと洗っても落ちにくくなり、くもって見えるようにな ります。しかし、涙で濡れた状態のレンズを肉眼で観察しても汚れているようには見えません。
レンズが一見キレイに見えても自覚症状ではくもって見える場合は、そのまま続けて使用するのは危険です。 汚れたレンズは水となじみにくくなり、く もるだけではなく目を傷つけることもあります。 一旦こびりついてしまった汚れは強力な洗浄液を使って洗浄するか、レンズを新しいものと交換する必要があ ります。 自己判断せず、必ず眼科医に相談するようにしましょう。
コンタクトレンズは高度管理医療機器です。必ず眼科医の検査・処方を受けてからお求め下さい。




