コンタクトレンズはチバビジョン~ともにビジョンの歓びを。

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クリアケアの使い方


よく誤解されること~コンタクトとケア


9.クリアケアで消毒する前にワンボトルタイプの消毒剤(MPS)でよくレンズを洗うとより清潔に使える。
 
高い消毒効果と消毒後の良好な装用感で好評のクリアケアですが、過酸化水素消毒剤はそのまま手指につくとしみたり手が白っぽくなったりするため、MPSのように消毒液で擦り洗いをすることができません。そのためレンズをより清潔に使用したい、という方の中に、MPSでレンズを洗浄、すすぎをしてからそのままクリアケアに入れて、さらに洗浄・消毒をする方がいるようです。

レンズケアの方法としては決して悪くはないのですが、製品の特性上、これはあまりお勧めできる方法ではありません。クリアケアは専用の中和ディスクのはたらきで過酸化水素を水と酸素に分解しますが、この時に酸素の泡が沢山でてきます。泡というものはその液体の粘り気(粘度といいます)が強ければより泡立ちがよく、できた泡が消えにくくなります。一方、殆どのMPSには洗浄成分として界面活性剤が添加されています。通常この界面活性剤は高分子であるため(低分子だと刺激性がある)、液自体が多少ぬるぬるします。これがレンズにたっぷりついた状態でクリアケアに入れるとその成分がクリアケアの成分と混ざりあい、クリアケアの液の粘度も増加します。

その結果、中和時にでる泡が通常より大きく、そして泡立ちが激しくなり、さらにできた泡がなかなか消えない状態になります。するとカップの蓋にあるガス抜きの穴から消えない泡がそのまま出てきてしまい、その結果カップのまわりに液が漏れだすことになります。ひどい場合は中のレンズに十分液がかからず、乾いてしまうこともあります。

クリアケアを使用する場合のこすり洗いはソフトウエアプラスなどのソフトレンズ用保存液か、界面活性剤の含まれていないMPSを使用するようにしましょう。

コンタクトレンズは高度管理医療機器です。必ず眼科医の検査・処方を受けてからお求め下さい。eye_talk_20.gif