目に関する情報

やっぱり定番ブルーベリー
かつての第二次世界大戦中、英空軍に「撃墜王」として知られる1人のパイロットがいました。悪天候の薄暗い空でも敵が見える、という彼には皆と違う点があ
りました。彼は大の甘党。なかでも好きなのはブルーベリージャムで、食事の度にパンの厚みと同じ位たっぷりとブルーベリージャムを塗って食べていたので
す。後年、彼の「薄暗い上空でも鮮明に見える」という能力について科学的な研究が進められ、ブルーベリーに含まれている諸成分にその秘密があることが判明
したのです。
ブルーベリーが青紫色なのはポリフェノールの一種である「アントシアニン」が含まれているためです。アントシアニンは視覚に関係した働きをします。目で物
を見る際は、映像が電気信号に変換され、脳へと送られ、知覚する、というサイクルで行われます。この、映像を電気信号に変換する際に活躍するのが「ロドプ
シン」です。ロドプシンは光によって分解されるため、目を酷使すると再合成が追い付かず、トラブルが生じます。アントシアニンにはそのロドプシンの再合成
を促進し、活性化する働きがあるのです。また、目にはピントを合わせる働きの水晶体があり、アントシアニンには、その水晶体の厚みを調節する毛様体筋内の
血流を良くする働きもあります。血流が良くなれば目の疲れも緩和される、というわけですね。





