コンタクトレンズはチバビジョン~ともにビジョンの歓びを。

ニュースリリース

10月10日は"目の愛護デー"コンタクトレンズのケアに関する意識調査結果

2008年10月 1日

10月10日は "目の愛護デー" 肌ケアに比べ、アイケアはおざなりの傾向が!

ユーザーの8割以上が目のトラブルを経験しているのに、

正しいレンズケアをしているのはわずか6%

~ソフトコンタクトレンズユーザーのケアに関する意識調査で判明~

2008/10/01

10月10日の「目の愛護デー」(社団法人日本眼科医会制定)を前に、チバビジョン株式会社(本社:東京都品川区/代表取締役:早川豪一)は、ソフトコン タクトレンズの正しいケア方法の啓発を目的とした「ソフトコンタクトレンズケアに関する意識調査」を実施いたしました。同調査は、女性のケアユーザー 207名を対象に実施しました。その結果、ユーザーのケア剤に対する製品理解は乏しく、自己流のレンズケアを行う人が多いなど、快適、安全にコンタクトレ ンズを使うためにはケア剤は重要であるにもかかわらずユーザーには関心の低いカテゴリーであることがわかりました。

« 調査結果概要 »

< 調査結果 1:CLケアに関する実態:9割以上のユーザーが自己流のケア方法!Q1~6参照 >

ユーザーの約75%が、眼科併設の販売店もしくはコンタクトレンズ(以下、CL)専門店、眼鏡チェーンで、初めてソフトコンタクトレ ンズのケア剤(以下、ケア剤)を購入。その際、医師や販売店員より、ケア方法の指導、説明を受けたにもかかわらず、メーカーが定める、毎日レンズ表裏面 20回ずつの正しいこすり洗いをしているユーザーはわずか6%しかいないことが判明。実に94%が自己流に簡略化したケア方法を行っていることが明確にな りました。しかも、こすり洗いの頻度に関する質問をしたところ、「毎日こすり洗いをしている」のは、約55%と半数にとどまり、さらに13%が「こすり洗 いをしない」と回答し、その理由は「面倒だから」が約67%と圧倒的。なお、その傾向はレンズ使用歴にかかわらず、1年以上はもちろん、1年未満のユー ザーにも多くみられました。

< 調査結果 2: CLケアと目のトラブル:「不適切なレンズケア」、眼障害誘発の可能性は認知度低し!Q7~9参照 >

8割以上ものユーザーが、乾燥感や異物感、そして充血や痒みなどの症状が出たことがあると回答する一方、重篤な眼障害以外は眼科を受 診せず、目薬など自己判断で対処する人が多数存在。しかも、症状が軽い場合は「特に何もしなかった」という回答も多く見受けられました。このことは、重篤 な眼障害につながるリスクをはらんでいるといえます。
また、多くのユーザーが、目のトラブルの原因を「レンズの長時間装用」などレンズ使用に原因 があると考えており、「不適切なレンズケア」を原因としてあげるユーザーは非常に少数であるという結果になりました。正しくケアをしないと眼障害につなが るリスクがあるという認識が、極めて低いことがわかりました。

< 調査結果 3: ケア剤選びの消費者意識: "アイケア" は低価格志向、 "肌ケア" は効果・効能志向Q10~14参照 >

ケア剤購入時、「自分の目やコンタクトレンズにあっていること」を重要視する人は34.3%と最も多い反面、約25%の人が「価格が 安い」ことをあげています。一方、「化粧水を購入する際に重要視すること」に、「自分の肌にあっていること」をあげたのは約66%と圧倒的に多く、「価格 が安い」ことを選択した人はわずか3.4%と低く、 "肌ケア" と "アイケア" の間には女性の関心度に大きな差があることが伺える結果となりました。

ケア剤製品に対する理解度に関する質問においては、ケア剤には大別して2種類のタイプ(過酸化水素、ワンボトル)があることを知っている人は約45%と半数にも満たず、しかも、2種類あることを知っていてもそれぞれの製品特徴をきちんと理解している人は少ないと言えます。

ケア剤に対する製品理解は乏しく、 "肌ケア" などの製品と比べてはるかに関心の低いカテゴリーであることがわかる結果となりました。

« 調査概要 »

調査時期: 2008年9月
調査対象: 2週間交換終日装用型ソフトコンタクトレンズを装用しているMPS(マルチパーパスソリューション:1本でソフトレンズの洗 浄・すすぎ・消毒・保存ができるケア剤)の女性ユーザー207名(ソフトコンタクトレンズ使用歴1年未満のユーザー:52名、1年以上のユーザー:155 名)
調査方法: インターネットによるアンケート調査

《東京医科歯科大学名誉教授 所敬先生からのコメント》

「コンタクトレンズの不具合(ゴロゴロする、レンズが曇りやすい、乾燥が気になる等)は、レンズに原因があると思われがちですが、実はケア剤やレ ンズケア方法に原因がある場合があります。
自己流のケアをしたり、ケアを怠っているとレンズに細菌やカビが繁殖して眼障害の原因ともなります。必ず眼科医に指示されたケア製品で正しいレンズケアを 続けましょう。また、ホームドクターをみつけ、3ヶ月に一度は定期的に眼科医で検診をうけるとともに、適切なケア方法(レンズの擦り洗い・ 消毒とともにケース交換など)ご自身のレンズにあったケア剤についてご相談ください。」

コンタクトレンズは高度管理医療機器に分類されます。一般的に広く浸透しているため、気軽に扱われがちですが、誤った使い方をしたり ケアを怠ると重大なトラブルを招くこともあります。「目の愛護デー」をきっかけに、ユーザーの皆様には、コンタクトレンズのケア、そして眼科定期健診など 見直し、快適なコンタクトレンズライフを送りましょう。

チバビジョン概要
チバビジョン(株)は、医薬品とコンシューマーヘルスの世界的リーダー、ノバルティスのコンタクトレンズとレンズケア事業会社チバビジョン社の日本法人で す。米国アトランタに本拠を置き、コンタクトレンズ、レンズケア製品の研究開発から製造・販売までを一貫して展開するグローバル企業で、現在チバビジョン 製品は世界70カ国以上で販売されています。
ノバルティスグループ全体の2007年の売上高は381億米ドル(約4兆2,958億円)、当期純利益は65億米ドル(7,670億円)、研究開発費は 64億米ドル(約7,552億円)です。スイス・バーゼル市に本拠を置くノバルティスは、約98,000人の社員を擁しており、140カ国以上で製品が販 売されています。詳細はインターネットでご覧ください。

【 ノバルティスWEBサイト 】

正しいケアを行う人はわずか6%

71%が、初めてケア剤を購入した際、医師や販売員からケア方法の指導、説明を「受けた」と回答した(Q1)反面、「毎日こすり洗いする」のは55.1% と、約半数がこすり洗いを日常的に行っていない(Q2)。また、毎日片面20回のこすり洗いという適切なケアを行っているのは、わずか約6%(Q3)。つ まり、実に94%ものユーザーが正しいケアを行わず、しかもその理由の大半(66.7%)が、「面倒だから」(Q4)という結果となりました。

Q1
Q2
Q3
Q4

半数以上のユーザーが2週間交換終日装用型ソフトコンタクトレンズを2週間を超えて使用している実態

ケアのみならず、レンズの装用期間にも問題が。2週間以内での交換の規定期間を守っているユーザーは44%と半数にも満たず、2週間以上20日以内の使用 が35.7%。また、1ヶ月以上も使用し続ける人が約4%も存在しました(Q5)。その理由を聞くと、61.2%(合算)が「目やレンズに異常や問題を感 じないから」と回答。また、「もったいない」との回答も20.7%と(Q6)、目の健康への意識の低さを感じさせます。

Q5
Q6

コンタクトレンズのケアに関する意識調査結果 2 <CLケアと眼のトラブルについて>

痛み感じても眼科受診せず装用を中止するだけ

多数のユーザーが、過去に乾燥感や異物感、充血や痒みなどの目の症状がでた経験があると回答。さらに、結膜炎や角膜炎などの重篤な眼障害を経験したユー ザーも、全体の約15%(合算)に上っています(Q7)。にもかかわらず、重篤な眼障害以外では眼科受診はせず目薬などで対処し、しかも「眼が痛くなっ た」(24.6%)としても、43.1%ものユーザーがCLの使用を中止しただけと、眼障害に対する危機意識の低さに加え、自己判断と自己対処していると いう問題が明らかとなりました(Q8)。なお、その理由を「長時間の装用」や、「レンズをつけたまま寝たから」といったレンズ装用を原因と考える人が多く こすり洗いをしないこと、ケースを洗浄しないことやケース内の保存液を交換しないことなど、日々の不適切なケアが眼障害を引き起こすという認識が、極めて 低いことがわかりました。

コンタクトレンズのケアに関する意識調査結果 3 <ケア剤選びの意識について>

肌ケアに比べ、アイケアには無頓着

初めてのケア剤購入は専門店ながら、現在の購入先は「ドラッグストア」が約63%と大多数(Q10)。しかもその際に重視するのは、「目やレンズに合って いること」(約34%)に次いで、「価格が安いこと」が約25%(Q11)と、1/4のユーザーが価格を最重視。効能・効果を最重要視する人は約18%と 低くなっている。さらに、女性対象のアンケートということで、ケア剤同様に体に直接触れるアイテムである、「化粧水」を購入する際の重視ポイントを聞く と、「自分の肌に合っていること」が約66%、次いで「効果効能(乾燥の軽減、保湿力等)」が約24%と、計90%が肌との相性や効果を重視。反面、「価 格の安さ」を重視しているのは、わずか約3%という回答が得られました(Q12)。この結果から見ても、"肌ケア" に比べ "アイケア" が疎かにされている傾向が伺えました。

Q10

過酸化水素タイプは低認知、習慣的にワンボトルタイプを選ぶ傾向に

ケア剤には大別して過酸化水素タイプとワンボトルタイプの2つがありますが、特に過酸化水素タイプの認知度が低く、約45%のユーザーが存在を「知らな い」と回答(Q13)。「知っている」と回答した人でも正しく効能効果を理解している人は少ない(Q14)。つまり、製品の効能効果を理解してケア剤を選 ぶというより、使用が簡便なワンボトルタイプを習慣的に選ぶ傾向にあることがわかります。

Q13

タイプ特性とライフスタイルを考慮したケア剤選びを!

両タイプのメリットとデメリットは?
下の表は、過酸化水素タイプ(チバビジョンのクリアケアの場合)とワンボトルタイプの両ケア剤の特性を比較したものです。ご覧のように、それぞれ有効成分 や使用法が異なり、また、双方にメリットとデメリットが存在します。これらタイプによる特性を正しく理解していただくとともに、ライフスタイルを考慮し て、自分に合ったケア剤を選んでいただきたいと思っています。

過酸化水素タイプ(チバビジョンのクリアケアの場合)とワンボトルタイプの両ケア剤の特性の比較

ワンステップ型過酸化水素消毒タイプ ケア剤

「エーオーセプトクリアケア」

高い消毒効果と簡便性を両立し、全ソフトコンタクトレンズに対応

クリアケアが順調に販売伸張!

2006年5月に発売したワンステップ型の過酸化水素消毒タイプ「エーオーセプトクリアケア」が、全チャネルにおいて順調に販売を伸ばしています。発売後 3ヶ月の販売金額を100とし、直近3ヶ月(2008年5月―7月)と比較した場合、販売金額は12倍にまで成長しました(CV調べ)。アンケートでは未 だ認知度が低い過酸化水素タイプですが、今後、過酸化水素タイプの "高い消毒効果と簡便性の両立„ という製品特性の認知が広まることで更なる販売推移が伸びることが予測されます。